Canon EOS 6D ミラーボックスケラレのついて

昨日は雨が降って肌寒い天候でしたが今日は真夏日、熊谷、舘林は34℃だったそうです。また週末は3か月季節が戻って肌寒くなるそうです。体調は万全に保ちたいですね。

今日は、よく話題になるCanon EOS 6Dのミラーボックスケラレについて考察してみました。
多くの方が天体撮影に使用しているEOS 6Dですが強い画像処理をするとフラットが合い難く苦労した経験はないでしょうか?ミラーに相当する部分が合わないことが・・なぜ合わないのか考えてみました。

未改造のミラーボックスは下記の通りです。(未改造はAPS-Cの7Dしかありませんので・・悪しからず)
改造するときミラーが当たるところのスポンジを取り除いている方は多いと思います。
7Dクッションスポンジ.jpg
私も取り除きました。これでミラーがもっと上に上がりケラレが少なくなると考えておりましたが
どうも、違っていたようです。
バルブの状態でミラーを押すと上に動きます。微妙に隙間がある状態です。
6Dミラーアップ説明.jpg
バルブの状態では、ソレノイドとバネの均衡でミラーが止まっている状態で強く束縛されていないようです。
スポンジはそのままの方が再現性は良いように思われます。

黒テープを張ってみたりしましたが、すぐ剥がれてしまうのでしっかりと植毛紙で接着してみました。
6D植毛紙.jpg
植毛紙をしっかりと、ミラーの縁、全体を接着できれば、簡単には剥がれません。
この状態で2ヶ月経ちますがビクともしないです。

貼るときはバルブにしてミラーアップするとセンサーが丸見えでドキドキしますので下のようにスポンジを挟むといいです。正方形に自由に切り抜ける緩衝材の残りです。

6D植毛紙_貼り方.jpg
6月3日にアップした北アメリカ星雲~サドル付近はこの状態で撮影しています。フラットはばっちりでした!
6Dのマウント内はΦ48mmですので型紙をΦ48mmでくり抜いて試されるといいと思います。
私の場合は、Φ48mm 高さ12mmがベストサイズでした。
簡単ですが、興味のある方は自己責任でやってみてください。

改造ネタ その2
これは何でしょうか?
これは何でしょうか.jpg
懐中電灯のようですが、左側はCマウントの50mmCATV用レンズ、右側はQHY5P-II Cカメラです。
黒いのは収縮チューブを傷防止に着けていますレンズの絞りリングも固定しています。
なぜかこのレンズはf=22が開放でf=1.4で一番絞られます。(笑)
惑星撮影用に持っていたのですが撮影レートが上がらないので最近、出番がなかったです。
これを合体し、アリガタに取り付けてファインダーとして使用します。
ガイド鏡でいいじゃん!といった仕様ですがこのカメラUSB2.0で500万画素、PHD2で画像更新が5秒ぐらいかかってしまいます・・なぜかわからないですがレートが上がりません。ステラショットも同様。
電子ファインダー.jpg
ラバーフードは他の物の付属品だったと思いますがなぜかジャストフィット。
QHYのEZPlanetaryとSharpCapは問題ないのでドライバーが良くないか?
それでもフレームレートはせいぜい3fpsですがファインダーには問題ないです。
こんな感じでファインダー見ることが出来ます。100m先のJA看板、網戸越し
電子ファインダー.png
星を撮りたかったのですが、晴れないです。
視野はステラナビでシミュレーションしました。
視野.jpg
緑の円が7°で50mm7倍光学ファインダーの視野、赤が電子ファインダーです。
普段は最初の赤道儀アライメントぐらいしか使わないのですが惑星撮影には必須です。
これで腰痛から解放か!  。。期待

改造ネタ その3
ビクセン R200SSは前回の改造で、今やりたいことは全てやった感です。
仕上げにステッカーチューンしてみました。
録画中です
録画中です.jpg
恋する小惑星(アステロイド)木ノ幡みら
ちょっと曲がった。(笑)

あとは、ペルセ群迎撃準備かな?。。増軍もしたいし・・

GS200RC光軸調整について(長いです)

梅雨入りしてから日差しがあると蒸し暑く、雨が続くと肌寒い日がありますね。
東京では例のアレ陽性者が増えているようです。特に夜の街・・しばらくは飲み歩けないですね。
「3密」、「集・近・閉」(集まる、近づく、閉鎖空間)を避ける必要がありますね。

今日は、梅雨時期恒例のメンテナンスです。
以前にご紹介したのですがGS200RC(リッチークレチアン)の光軸調整方法です。やり易い方法を考えてみましたのでご紹介いたします。
GS200RCは星像も鋭く、とても良い望遠鏡と思いますが筒先が開放されているため定期的にミラー洗浄が必要になってきます。避けては通れない光軸調整が必要ですが紹介しているサイトも少なかったのでご参考まで・・
(1)接眼部と主鏡光軸を合わせる。
この調整はスケアリング調整アダプタがないとできませんので使わない方は(2)から始めます。

スケアリング調整アダプタRC8用.jpg

調整のイメージはこんな感じです
光軸説明1.png
まずは、副鏡を外しましょう。大胆に・・副鏡があると主鏡の光軸が分からないので外してしまいます。
スパイダー部(トップリング)がないほうがやり易いかもしれませんが純正のアリガタで固定するので副鏡無しで戻します。
副鏡無し.jpg
主鏡バッフルと主鏡光軸は揃っているとして進めます。
今回、使用する道具はこれです。随分前に米国、Optより個人輸入しています。
ちょっと高かったですが1.25インチ/2インチ共通で使えて先端のレチクルを変えることで同心円ホログラムを投射できます。
これがあるととっても楽になります。(高出力なレーザーポインタは日本国内では公式に購入できない状況です)
Starlight_Instruments_レーザーポインタ.jpg
こちらは別売の交換用レチクル、同心円です。標準ではピンポイントのレチクルが付いています。
サークルレチクル.jpg
では、調整して行きます。同心円レチクルを付けたレーザーポインタを接眼部に差して対物側を白い壁などに向けます。
色々な影とレーザー光が見えますが、ここで調整するのは外側の黒い影(主鏡バッフルの影)と同心円レーザーが同軸になるように、すなわち写真のように等間隔になるようにスケアリング調整アダプタのネジを弄ります。
副鏡の影が気になりますが次で合わせますので気にしないでください。
スケアリング調整.jpg
写真は正面から撮れないので歪んでしまいます。悪しからず。
この工程で接眼部と主鏡の光軸が合った状態になります。

(2)主鏡の光軸調整
まだ、副鏡は付けません。副鏡のセンターマークで合わせる方法もありますが、どなたかのブログで”センターマークは信用できない”とありましたし、私自身もこれで合わせた場合、イマイチだったのでこちらの方法でやりました。
調整のイメージは次の通りです。
光軸説明2.png
レーザーポインタのレチクルをピンポイントに交換します。
副鏡を外しているので引きネジ(M6)の穴が開いています。この穴の中心にレーザー光が来るように主鏡調整ネジを弄ります。
間違ってもスケアリング調整アダプタは弄らないように・・・
主鏡軸調整.jpg
この作業で主鏡、接眼部が対物側の正面に向いたことになります。
これ以降は、スケアリング調整アダプタ、主鏡調整ネジは弄りません。・・弄ってはいけません・・
よっぽど合っていない場合は口径食が起きます。その場合は(1)から再調整ですが影響は少ないので弄らないです。
・・っというか、副鏡調整の段階で主鏡を弄ると収拾が付かなくなります。・・

(3)副鏡調整
副鏡を合わせてゆきます。
副鏡をスパイダー(トップリング)に戻しますが、押しネジの突起を2.3mmに揃えておきます。(決まりがあるわけではないのですが、購入時はこの寸法だったので・・)正確には主鏡と副鏡の距離は重要ですが調整代程度はどれほど影響出るか・・
調整イメージは次の通り、副鏡の中心に当たったレーザーは接眼部に戻ります。これを中心に合わせるわけです。
光軸説明3.png

調整は難しくないのですが、1つ問題が・・・接眼部は主鏡バッフルの奥になってしまい、対物側から覗いても見えません。
接眼見えない.jpg
こんな時は、こんな道具があると便利です。
じゃ~ン、インスペクションミラー(点検鏡)です。これを筒先から差し入れると副鏡を見ることが出来ます。
副鏡には接眼部が写るのでやり易いです。
インスペクションミラー.jpg
初期型のGSO社のRC8はバッフルが短く見えたようですが今の物はまるっきり見えません
今回は主鏡バッフルを外して撮影しました(鏡を支えて、照明を当てて、カメラを構えるのは無理があったので。。)
副鏡調整.jpg
主鏡バッフルを外すのはあまりお勧めしません。
外す・付ける時に主鏡に当てるリスクがあります。主鏡の固定リングにねじ込んであるのですがバッフルが長いのとネジピッチが細かいので嵌めにくいです。
筋肉ムッキムキに人は手が入らないと思います。
ニュートン用のレーザーコリメータでもできると思いますがしっかりしたものでないと難しいです。(持っていないのでやってません)

(4)最終確認
光軸がこのように合えば終了です。それでもカセグレンやリッチークレチアンは実視確認は必須です。
光軸説明4.png

再び、同心円レチクルを付けたレーザーポインタを付けて白い壁に向けてみます。
全体が同心円になっていればOKです。写真は副鏡が若干ズレていますが主鏡とバッフルの直交精度だと思います。実視調整でOKなレベルです。ここで主鏡を弄ると収拾が付かなくなるのでこんなもんだ!と割り切りましょう。
最終確認.jpg
斜めから撮っているので余計に副鏡がズレて見えます(実際はそれほどでも無いです)
ちなみに、副鏡センターマークで主鏡の光軸調整をするともっとズレました。

(5)実視確認
星が見えたら実視にて確認します。撮影によく使うカメラを付けて補正レンズも付けて確認します。または眼視で・・
カメラで確認するのが楽ですね。デジイチのライブビューでは感度が足りないので苦しいか・・・ステラショット2に実装された新しいライブビューならいいと思います。CMOSカメラならSharpCap等で確認できます。
少し、ピントをずらしてピント内外像を確認します。
ここまで調整してあればそれほど調整はいらないと思います。(大きく動かさないという意味です。微調整は必要です)
ディフラクションリングが同心円に見えるように副鏡を微調整します。・・絶対に主鏡を弄ってはいけません)
確認するのはもう1点、圧迫が無いかです。主鏡や副鏡(斜鏡)の固定を締めすぎると星が歪んで見えます。酷いとおにぎり型とか・・
GS200RCの主鏡、副鏡の固定方法は横から押しませんのでわかりにくいと思いますが・・
自宅で撮った映像はこれです。
雲がモクモク、シーイング悪い状態でしたが何とか確認、すぐ曇ってしまいました。
GS200RC実視確認.jpg
こんなところです。
私の備忘録を兼ねてUpしておきます。
これらの作業は自己責任でお願いします。

次回も、改造ネタで行きます!!

赤いものを撮ってみました。

関東地方は、数日間、蒸し暑い日が続いています。例のアレで出かけるときはマスクをつける習慣になっていますが、場所によっては外して涼しく過ごしたほうがいいですね。1人で自動車を運転するときなどは要らないですね。
今日ご紹介する画像は5/29に撮影した数少ない写真の中から、はくちょう座にある北アメリカ星雲~ペリカン星雲~クレセント星雲周辺になります。この辺りは天の川の中にあり、豊富な星間物質により、H-II領域が広がっています。星の生成も盛んな場所でもあり、超新星残骸も見られます。
【はくちょう座 北アメリカ星雲~サドル周辺】
NGC7000_Sadle_0_1_1.jpg
天の川の中ですので星が多いです。はくちょう座の胴体部分です。はくちょう座の見どころはたくさんありますがこの周辺と網状星雲が有名なエリアになります。
【撮影データ】
撮影日時  2020.05.29  25:44(JST)
レンズ   Samyang 135mm/f2.0(f2.8で撮影)
カメラ   Canon EOS 6D SEO-SP4
赤道儀   スカイメモS
ガイド   なし、恒星時運転
露出    90秒 40コマ〈総露出時間 60分)
画像処理  ステライメージ8にてダーク、フラット、コンポジット処理
      PhotoShop CC 2020にて画像調整(NIK Collection使用)

・・・赤いのはいいね~・・・

木星を撮影してみました。

だんだんと生活が戻り始めました。私が住んでいる埼玉県川越市では、朝の通勤ラッシュが酷くなり始めました。20kmを1時間ほど掛けて通っています。増加率30%??  第2波が発生している地区もあり、要注意ですね。
今回紹介するのは5/29に撮影した写真の中から木星をご紹介します


最終1_補正済み.jpg
8000フレーム中 30%でスタック

少し時間をずらして撮影した画像です。
最終2_補正済み.jpg
2000フレーム中 50%でスタック

青い、小さいのを撮ってみました。

梅雨入り間近の関東地方ですが、GPV天気予報では真っ黒(晴れ予想)でしたので赤城山新坂平に遠征に行ってきました。
またまた、GPVには騙された結果となってしまいました。
望遠鏡を出し終わるまでは、ほぼ快晴でしたが、いざ撮影となったら全天まんべんなく雲が湧いてきました。
その中で撮影できたものをUpします。
短時間で撮影できる惑星状星雲を狙ってみましたが、試行錯誤している間もなくお試し!的な撮影になってしまいました。
【りゅう座NGC6543キャッツアイ星雲】
NGC6543_Web.tif
小っちゃいですね、中心付近が飽和してしまいました。もっと広がったハロがあるようですが・・写らないです。
【撮影データ】・・共通データは最後に記載
撮影日時 2020.05.29 23:02
露出   30秒 x 21/50ショット Gain=80

【アンドロメダ座NGC7662青い雪玉星雲】
NGC7662_Web.tif
こちらも小っちゃいです。拡大撮影したほうがいいですね。
薄明が始まっていました。
【撮影データ】
撮影日時 2020.05.29 26:51
露出   10s x 50ショット Gain=200

両画像とも強トリミング実施。

赤道儀  EQ6 Pro
望遠鏡  ビクセンR200SS改 D=200mm,fl=800mm
カメラ  ZWO ASI290MC

M57を撮ってみました。

このところ、日中は良い天気ですが夕方から夜にかけて雷雨が続いていますね。関東平野のどこかで雷雨発生しているようです。
今日は、先日の木星撮影の合間に直焦点で惑星状星雲を狙ってみましたのでご紹介します。
カメラの感度が高いこと、惑星状星雲の輝度が高いことでわずか10秒露出をスタックしてみました。
【こと座M57 リング星雲】
M57_18shot_2_1.jpg
デジイチ等の直焦点だと小さくて見栄えよく撮影しにくい惑星状星雲ですがこれからは対象に加えられそうです。
これまた、雲に阻まれわずか3分の撮影でした。
IR/UVフィルターを入れるべきでしたね。

【撮影データ】
撮影日時 2020年5月27日 27:10
赤道儀 EQ6 Pro
望遠鏡 ビクセンR200SS改 D=200mm fl=800mm
カメラ ZWO ASI290MC ノーフィルター
露出  10秒 x 18枚  Gain350 静止画撮影
    SharpCapでキャプチャー(RAW16ベイヤー)
    ステライメージ8にてスタック、画像処理
    PhotoShop CC2020にて最終調整

木星を撮ってみました。

梅雨入り前ですが、梅雨の走りなのでしょうか?天気の良くない日が続いています。そんな中でも5/27はGPV天気予報も真黒でしたので撮影に出かけてみました。空は終始、雲があって撮影ができませんでしたが、木星を狙ってみました。2000フレームづつ1分程度の撮影中も雲が流れて明るさの変化があり使えない画像ばかり、よくなってきたのは薄明開始からでしたが今度は気流が悪くなってしまいました。
不完全燃焼ですが今シーズン初木星ですし、新しいカメラのデビュー戦ですのでUpします。
【2020.05.28 木星】
木星_1_1.jpg
大赤斑がほぼ正面、衛星はイオです。美味しそうなところは頂きました。
この日のシーイングではこんなもんかと。
【撮影データ】
撮影日時:2020.05.28 02:46
撮影機材
赤道儀 EQ6 Pro
望遠鏡 ビクセンR200SS改 D=200mm fl=800mm F4.0
           15mmアイピースで拡大撮影
カメラ ZWO ASI290MC  20ms/2000flame 50fpsでキャプチャー
処理  Auto Stakkert!3にてスタック、Regi Stax6にてウェーブレット処理
    ステライメージ8にて画像復元(最大エントロピー法)
    PhotoShop CC 2020にて最終調整

前回、R200SSはバラシてあるので光軸も見ました。拡大撮影で確認、バッチリです。

ビクセンR200SS プチ改造!

今日も天気が悪いですね。このまま梅雨に入っちゃいそうな天気です。ぜひ、梅雨前にPerfectな星空を見せてもらいたいですね。
春の銀河祭で活躍したR200SSですが、多少、鏡面が汚れていましたので洗浄しました。
鏡面の洗浄は多くの方がっ紹介しているので割愛しますが、主鏡、斜鏡を取り外すので色々、改造してみました。

では改造の準備ですが大工仕事から始めます。
①2x4材を200mmにカットします。3本必要。パイン材(松)ですが何でもいいです。安ければ・・・
②コードスタッドで束ねます。この後、削るので片面は節の少ない面を使います。
③束ねた片面をR=114mmに仕上げます。ノコギリを軽く入れてノミで粗削りした後、カンナで仕上げれば比較的簡単に作れます。これは治具なのでソコソコに作っておけばOKです。

大工作業.jpg

今度は板金屋さんです。
R200SSはアルミの鏡筒で軽いのですが接眼部に若干の不安があります。特にモノクロCMOSカメラを付けたときは不安が残ります。
以前はR200SSの裏打ちプレートは販売しているところがあったのですが、今はやっていないようなのでフルスクラッチ、自作です。(限定品の赤い鏡筒は付いているようですが・・)
④寸法図です110x110mm t=2mmのアルミ板をカット&穴あけします。
⑤切り取ったアルミ板です。これを曲げてゆきます。2mm厚アルミ板は意外と硬いです。曲げは③で作ったカマボコのような治具を使います。
⑥木槌を使って曲げてゆきます。端からRがΦ230mmに仕上げてゆきます。治具がΦ228mmに仕上げてあるのでピッタリ合わせれば良いことになります。ねじれない様に注意しながら30分ぐらいで大体合ってきます。
⑦主鏡、斜鏡は乾燥中なので仮止めして隙間が無いように仕上げます。少しRが大き目に作るとビスで締めたとき剛性が上がりますね。
⑧仕上がった板に植毛紙を貼りました。
⑨完成品です。ついでにファインダーの裏打ちも植毛紙を張っています。ナットや、植毛紙が張れなかった細かい部分はつや消し黒でレタッチしています。
 1つ予備を作っています。ご希望があれば・・・

板金屋.jpg

⑩斜鏡の調整ビスをSUSに変更、押しネジ3本はホーローネジで六角穴が小さかったのでキャップネジにしています。レンチが掛かりやすくなりました。センターの引きネジはプラス(十字)皿ネジでしたが六角穴M6サラビスに変えました。今まではプラスドライバーと2.5mmの六角レンチが必要でしたが4mmの六角レンチ1本でできます。斜鏡の調整は星像見て最終調整する場合があるのでこの点は重要です。
⑪主鏡の引きネジもSUSに変えました。純正はナベ頭の六角穴ビスですが、穴が浅いのでレンチの掛かりが悪かったので変えています。ちなみに鏡筒から主鏡を外す場合、このネジを最初に外しては絶対にいけません。ボトムリングから主鏡セルごと落下します。筒側についているナベ頭ビスを外してエンドリングごと外して安定した場所でセルを外します。
⑫今回交換したネジ類です。
⑬押しネジは先端の形状で調整のフィーリングが変わるので一工夫です。先端を平面加工してみました。

調整ネジ.jpg

⑭仕上げは光軸調整です。R200SSにはタカハシ ε130Dの接眼部が取り付けられるので、使いやすいタカハシのセンタリングチューブ・アイピースが使えます。今回は全部バラしましたので調整量は多かったです。主鏡は押しネジの吐出をノギスで合わせたら、ほぼ合っていました。工作精度は高いですね。
⑮R200SSの主鏡裏面は研磨されています。裏面は精度には影響しないので処理しないのが普通でスリガラス状になっているのが普通です。裏面から見ると蒸着が数回にわたり実施されているのが分かります。(中心付近に同心円が見えます)このために裏面制度が必要なんでしょうかね?
⑯調整後にレーザーで確認、問題なさそうです。右が主鏡センターマーク、中間は斜鏡センター(マークは写らないですね)、左の白い円の中のレーザー光がレーザーポインタ出口と反射光が重なっている点です。ずれていると白い円盤にレーザー光が写りますが、重なっているので1点になっています。
⑰バラしたついでに、乾燥空気のバルブを付けました。斜鏡側、主鏡側それぞれ1か所、これからの多湿時期もOKかな?

光軸調整.jpg
※主鏡、斜鏡外し、改造は自己責任でお願いします。ビクセンは工場でのメンテナンスを推奨しています。

ムギナデシコが見頃です

今日は天気も良く、カラッとした暑さでした。散歩日和ですね。

初夏の花なのですが、ムギナデシコ(アグロステンマ)が見頃になっています。私の自宅周辺なのですが地元紙にも載ったようで見学者が増えています。ピンク色の花で休耕している畑に植えられています。

花が咲く前は、その名の通りムギのようですが、咲くと写真映えする花になります。
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IMG_2124.JPG

分かりにくいですが場所は下記の通りです。ここの北側100mに、うちの畑があります。

りょうけん座 M51 子持ち銀河

例のアレも、感染者数がだいぶ落ち着いてきました。油断はいけませんが良い傾向ですね。もうひと頑張りしましょう。

今日、ご紹介するのはりょうけん座にあるM51子持ち銀河です。地球からの距離は2300万光年、主銀河の直径は10万光年だそうです。
見かけによらず伴銀河のほうが質量が大きいとか。

【りょうけん座M51子持ち銀河】
M51_LRGB2-1_1掲載用.jpg