8/1の木星とイオ(と影)

暑い日が続いていますが、突然、夕立があったりしてますね。場所によっては停電があったりしています。
暑いのは得意なのですが、こう、続くと体力を持って行かれますね。

今日ご紹介する画像は、木星と木星面を通過中のイオとその陰になります。
イオはガリレオ衛星の中では一番内側の軌道ですので木星本体と絡む現象が良く起こりますが大赤斑も写そうとするとチャンスが少ないです。
【8/1 早朝の木星、イオ、イオの影】
2021-07-31-1522_9decon.jpg
撮影データ
望遠鏡:SkyWatcher BKP300PDS(D=300mm、F5)
赤道儀:EQ8-R Pro
カメラ:ZWO ASI290MC(IR/UV Cut Filter)
PMx5、ZWO ADC使用
3000f(30%)x4set、AS3,RS6,WinUPOS,SI,PSにて処理
2021.08.01 01:48
群馬県高崎市(自宅にて)

季節先取りハート&ソウル

オリンピックの日本選手の活躍、感動しますね。
特に昨日のソフトボール決勝は感動でした。
ちなみに上野選手は以前、私と同じ職場のメンバーでしたのでなおさらです。
感動をありがとう!

さて、本日ご紹介する画像は夜半から北東に昇ってくるカシオペア座にありますハート&ソウルと二重星団です。
このエリアはきりん座とペルセウス座に挟まれた場所で、秋になると高く昇ってくるエリアです。

【ハート&ソウル 二重星団】
SI_comp_3_ABE.jpg
【撮影データ】
赤道儀:EQ6-Proベルトドライブ改造機
レンズ:Samyang 135mm F2.0 ED(F2.8で使用)
カメラ:Canon EOS 6D SEO-SP4改
ISO1600 120s x 30Shot 
PI,PhotShopCC他
2021.07.17 24:58~ 赤城山新坂平にて

今が旬、はくちょう座

梅雨明けから猛暑が続いておりましたが、明日は北日本に台風が接近してきそうです。
コロ助も猛威を振るっており、困ったものです。私は先週土曜日に2度目のワクチン接種してきました。
職域接種でしたのでモデルナ製、副反応で熱が出ました。今は何ともないです。

本日ご紹介するのは、今が旬のはくちょう座になります。NGC7000~サドル周辺のH-II領域の濃い部分になります。
いろいろなものが写って楽しいエリアです。

【はくちょう座H-II領域】
light_BINNING_1_integration_ABE_HT_NR_SI.jpg
【撮影データ】
赤道儀:EQ6-Proベルトドライブ改造機
レンズ:Samyang135mmED F2.0(F2.8で撮影)
カメラ:Canon EOS 6D改
ISO1600 120秒 x 30コマ
2021.07.17 23:25~
赤城山新坂平にて
Pixinsight、PhotoShopCCにて画像処理

Sh2-129 ダイオウイカ

梅雨明けから前日の猛暑、なかなか辛いですね。
今回ご紹介する画像はケフェウス座にあるSh2-129になります。
おそらく赤い部分がSh2-129になっていると思いますがこの中にある蒼い部分がダイオウイカ星雲で全くもって難物です。
何とか存在をとらえることが出来ましたのでUpします。
Hαは良く写るのですがOIIIは全く写りません。Gain300 2x2bin 900secで中心付近がちょっち写る程度です。
無理やり処理しています。

【ケフェウス座 Sh2-129】
Daio_AOO2.jpg
極端な処理をしていますので中心の星(5.7等星)のゴーストがすごいです。
これでもOIIIだけで4時間掛けています。
【撮影データ】
赤道儀 EQ8-R
望遠鏡 タカハシε180ED
カメラ ZWO ASI1600MM
フィルタ Ha,OIII 7nm
Ha 600s x 6(G300 2x2bin)
OIII 900s x 16(G300 2x2bin) Total 5時間
※鬼畜です。

7/17 土星と木星の動き

梅雨明けしたとたんに一日中ピーカンですね。星見にはうれしいですが、体力には気を付けたいですね。

さて、本日の画像は,7/17の早朝の土星と木星です。
梅雨明け直後の高シーイングと今年投入のBKP300が活躍してくれています。
木星は、もっと高精細な撮影もしていますので近日公開予定です。
Saturn2021-07-16-1547_1_2.jpg
パワーメイトx5 
ASI290MC
3000フレーム(30%スタック) x17セット WinJUPOSで合成

こちらは木星を動画撮影してスタック、静止画にしたものをアニメーション化しています。
(チャーシュー麺のチャーシュー抜きに焼き豚トッピングみたい)
僅か15分ですが動きが良くわかります。
笠井2.5xショートバロー
3000フレーム 30%でスタック x12セット

共通データ
赤道儀 EQ8-R
望遠鏡 Skywatcher BKP300(D=300mm F5)
カメラ ZWO ASI290MC IR/UVカットフィルター使用
AutoStakkert3にてスタック、RegiStax6 WL 
WinJUPOSにて合成、SIにて画像復元、PhotoShopCCにて最終調整、動画化

以前に知り合いから惑星は25cm超えると世界が変わるよ!と言われたことが良くわかりました。BKP300は10万ちょいですがコスパが大変良いですね。重いけど・・・

木星、土星

天文ネタが無くてブログ更新が滞っていました・・・
久しく星が見えませんでしたが7/11(日)の夜は雲が多めでしたが星空を見ることが出来ました。
ただ、残念ながら日曜ですので遠征には行けず。BKP300で惑星を撮ってみました。
23時ごろまで撮影、片づけて24時・・・シンデレラボーイです。
木星、土星もギラギラ明るく昇ってくるのですが23時では高度20度に満たず、フニャフニャ画像ですが処理してみました。
本当は薄明位で南中なので2時ぐらいまでできればいいのですが・・無理ですね!

【7/11 木星】
comp1.jpg
【7/11 土星】
saturn1.jpg
共通データ
赤道儀 EQ8-R
望遠鏡 BKP300 D=300mm fl=1500mm
    パワーメイト x5 使用 合成F25
カメラ ASI290MC IR/UVフィルタ使用

低い高度でも何とか撮れるので南中時間に撮ったらどうだろう・・楽しみです

嫁孝行、復活!

このコロナ禍でしばらくサボっていた嫁孝行ですが、久々に復活してみました。
なかなか、毎月とは行かないですが出かけてみたいものです。

6/26(土)は比較的天気が良かったので信州中部の高原へ。。。
まづはビーナスライン、白樺湖の北側にある長門牧場にある”牛乳専科もうもう”。。。ここはソフトクリームとメロンパンがおいしいです。放牧中の牛も近くに見ることが出来て中々いいところです。ちなみにトイレはものすごくきれいです。
近くには女神湖もあっていろいろなアクティビティがあります。
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続いて、白樺湖は通過して車山に登ってきました。まあ、リフトで登っただけですが・・・ここは緑の絨毯がとても綺麗です。双眼鏡で覗くとハイカーがチラホラ、気分良さそうです。
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上の写真は車山山頂から見た白樺湖方面、下の右上はエコバレースキー場、南の耳と呼ばれる方向、左上は八島湿原(この後向かいます)になります。下はIPhoneで撮ったパノラマ写真です。
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最後の訪問地は、霧ケ峰高原と八島湿原です。霧ケ峰は緩やかな起伏で滑走路が確保できることと上昇気流が良いそうでグライダーを見ることが出来ます。ワイヤーで引っ張って離陸するのですが飛行機というより凧みたいな感じですね。FBに動画上げていますので見てね!
https://www.facebook.com/100044636075169/videos/339865054178028
以前来たときにはなかった看板が付いています。
”日本遺産 星降る中部高地の縄文世界”・・・星と付くと気になります。星はきれいなところなのですが、直接は関係が薄いようです。縄文人の黒曜石鉱山があって、黒曜石が星のように輝くところから・・・ってありました。ちょっとガッカリ。
この辺りまでが霧ケ峰高原でここから先は山容が変わりますね。

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帰りは和田峠を下りてきました。

BKP300のファーストライト

中々晴れてくれません。もう明け方には木星が高くなっていますので撮影したいのです。
前回UpしたBKP300ですが、いきなり木星を撮影する前に月面でファーストライトを迎えました。

主鏡の重量が10kg近くあるので移動等で光軸ずれが心配でしたがレーザーで確認したところ問題なさそうでした。
まづは全面像から、1500mm直焦点、ASI1600MMの画角(4/3)ではイッパイ一杯です。満月だとはみ出します。
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次はASI290MCで撮ってみました。やはり305mmは分解能がすごいです。モヤモヤの悪シーイングでも、良く撮れます
眼視もいいですね。
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今回の機材スペック
・EQ8専用ハーフピラー三脚:約30Kg
・EQ8-R赤道儀:約25Kg
・BKP300:約30Kg
・バランスウェイト:25Kg
Total:約110Kg
えっ、そういうスペックじゃない?

”ぽっちゃり”はお嫌いですか?

なかなか週末は晴れませんね。仕事がある中で、週の真ん中で晴れられても行けません。

さて、そろそろ惑星のシーズンが始まります。今年はしっかり挑戦したく新戦力投入です。
Sky-Watcherの商品が入手し難くなっているとのことで早めに手配しましたが在庫ありということで即入着しました。

荷物は160サイズを大きく超えるため家財便です。
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大きい箱と小さい箱の2ケ口で到着、開封します。
中身はSky-Watcher BKP300- OTAW Dual Speedです。
大きいほうは予想通り鏡筒です。斜鏡と鏡筒バンドは付いたままです。
小さいほうは主鏡でした。プチプチ→ラップ→不織紙→保護用の専用紙と厳重に包んであります。
主鏡セルには取り付けてありました。
in_box.jpg
では、大きさの比較です。
よく使っているR200SSを並べてみました。20cmってこんなに小さかったんだ~って思ってしまいます。
全長は1,400mmです。
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今日は、庭でバランス取りです。ここで先週の答え合わせです。
EQ-8用のバランスウェイトシャフトの延長パーツです。
EQ-8はシャフト径30mmなので流用できるものがありません。
手持ちのタカハシの延長シャフトを取り付けられるようにしました。EQ8の止ネジはM12,タカハシの止ネジはM10なので繋げるようにしてあります。EQ6もΦ18mmシャフトなので沢山の手持ちがあります。
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BKP300では10kgx2ケではぎりぎりバランスが取れませんが延長シャフトに5㎏のウェイトを付けると写真の位置でバランスが取れます。
下の写真は赤経、赤緯ともクランプフリー状態で完全にバランスがとれている状態です。
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電源を入れて動作確認済です。重さは感じずに動いてくれます。
バランスはかなり主鏡寄りです。鏡が重いです。
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斜鏡と主鏡です。ドローチューブは目一杯縮めてあります。
斜鏡もシースルーなのですがすでにコバと裏面はつや消し黒で塗装しました。購入時は斜鏡のセンターマークが打ってなかったので打っておきました。とりあえずオフセット無しで打ちました。
斜鏡は短径70mmと最近の短焦点ニュートンと比べると小さいです。惑星見る用なので都合がいいです。
主鏡セルは9点支持のシースルー構造で温度順応は良いですが物が当たったり光が入ったりホコリも入りそうです。
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付属品は延長筒、1.25インチアダプターと28mm(2インチ)でした。
税込み、送料込みで11万以下でしたのでなかなかお値打ちかと・・
惑星見るのが楽しみです。

今日は機材ネタ

なかなか週末は晴れてくれません。5月~6月は機材弄りのシーズンです。

まずは、購入品から・・・
EQ6の戦力参加によりガイド鏡が欲しくなりました。
QHYのガイド鏡は持っているのですがごれに近い性能のものを購入しました。
QもZもD=30mm、F=4.0ってあるのですが1万以上するので今回は SVBONY を選んでみました。
税込み5000円ですので半値ですね。
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アルマイトもきれいですし、作りもシッカリしています。他社製と同様に対物側を廻してピントを合わせます。
赤いリングはロックネジになっています。足はビクセンのファインダー規格です。
性能はD=30mm、fl=120mm F=4.0で他社と同じです。
対物レンズはこの通り
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白色光のリングライトを反射させると緑のマルチコートの反射が2つ白色の反射が1つなので両面マルチコートで張り合わせ面はコートなしですね。十分と思います。
QHY社製との比較はこちら
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QHYは肉厚がとても薄いですがSVBONY製は1廻り大きく感じます。
黄色の枠の部分は1.25インチのアイピースアダプターでこれは付属していません接眼部にM42が切ってありますのでそこに付けています。
これは無くても直接1.25インチは挿せるのですが、そうした場合、対物側がこの分突出しますのでバランスが悪いです。
ちなみにビクセン製でいろいろなものに付属していたので3つもありました。写真の位置で無限遠のピントが出ています。
ZWOなどのガイドカメラならM42ねじ込みでこの辺りにピントが来ますね。

次は自作パーツ
ロスマンディー規格のアリガタを作ってみました。もうすでに2つ目になります。買うと結構しますが、素材だけなら安いもんです。
暇が必要ですが・・・
EQ6も幅広なロスマンディー規格のアリミゾにしましたので手持ちの機材は付け直さなくても取り付けられるようになりました。
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自分で使うだけなのでバリ取りした程度の仕上げです。(4Fとかしてないです)
合体するとこんな感じです。
A6.jpg
6DとSamyang135mm、SVBONYスコープ、ドットサイトファインダー(影で見えないけど)
縦位置まではカメラ廻せます。
この場合、前述のアイピースアダプタは使わずに対物を前に出したほうがケーブルが干渉しずらいですね。
ちなみにレンズを抑えている白い部分の素材は抗菌まな板です。

おまけ
これは何でしょうか?
用途についてはそのうち紹介
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