秋のフェイスオン銀河 IC342

いやぁ~いい季節になりましたね~
撮影可能な時間が10時間位あります。これは出かけなければ・・・と2晩連続で出撃です。

ということで、夜長を活かして淡い銀河を撮影してみました。
きりん座の大銀河であるIC342になります。系外銀河なのにIC(インデックスカタログ)に分類されています。NGCを補完する形でICが出来ていますので明るくなさそうな予感です。・・・的中でした。

難物な理由(1)・・とにかく淡いです。中心部はまあいいのですが腕は極薄です。
難物な理由(2)・・銀河系内の星が多い、銀緯10°ですので星間物質越しに見るのでさらに薄いです。
難物な理由(3)・・赤緯が高い。68°ですのでガイドエラーが出やすい。その代わりなかなか沈まないですけど!
難物な理由(4)・・ほかに魅力的な対象がいっぱいある時期だ!

さてIC342ですが視直径は20分と立派な大きさです。距離は800万光年、局部銀河団のすぐお隣の銀河団です。

【きりん座IC342】
IC342_LRGB_lrgb_3.jpg

【撮影データ】
望遠鏡: ビクセンR200SS改 PHコレクタ使用
赤道儀: EQ8-R Pro
カメラ: ZWO ASI1600MM Pro
 L=600s x 8コマ、 RGB各=300s x 6コマ(総露出時間170分)
撮影日: 2020.11.14
撮影時間:23:57~

画像処理:PixInsight、SI8、PhotoShopCC