晴れないので機材イジリ
せっかくの連休でしたがまったく晴れません。おまけに台風まで・・・
こんな時は、機材イジリです。
EQ8-R赤道儀のペイロードを考えるとまだまだ搭載に余裕があります。鏡筒ツイン化に挑戦してみました。
まずは、通常の搭載方法から・・
【ε130D】:鏡筒+ガイド鏡+カメラ(6D) 8.1kg
【R200SS】:鏡筒+ガイド鏡+カメラ(6D) 10.5Kg
【ε180ED】鏡筒+ガイド鏡+カメラ(6D) 15.1kg
10Kgのバランスウェイト 1個でぎりぎりです。
ここからツイン仕様です。搭載用にプレートを自作しました。今回のプレートはいつも使っているアルミ厚板(A5052)ではなく、少し奮発して(A2017)にしました。一般的にはジュラルミンと呼ばれるものです。強度があるので10mm厚で十分です。
工作は自分でするので素材屋(切売りで重量で販売するところ)に注文、450mm x 200mmで5,000円程でした。
ついでにロスマンディー規格のアリガタも自作です。
【ε130D + R200SS】:鏡筒 x2 + ガイド鏡 + カメラ x2 22.1Kg
【ε130D + ε180ED】:鏡筒 x2 + ガイド鏡 + カメラ 24.8Kg
【ε180ED + R200SS】:鏡筒 x2 + ガイド鏡 +カメラ x2 27.4Kg
ほぼ、撮影時の実装状態です。赤経のバランスは合わせてあります。赤緯は若干の改良が必要ですが低頭ボルトがあれば解決できそうです。
ASI1600MM ProでL像、EOS6Dでカラーを撮ることを考えるとL:ε130D、カラー:EOS6Dがよさそうです。
鏡筒同士の光軸合わせとかあります。夜が長くなったらやって行きます。
f.l.(Full-Size) 4/3
ε130D 430mm 760mm
ε180ED 500mm 1000mm
R200SS 760mm 1520mm
この記事へのコメント
待ちに待ったイプシロンツインシステムですね!
三つ載せてもお釣りが来そうですね(╹◡╹)
妙義山の突風でもヘッチャラですね(^ν^)
しかし4連休晴れませんでしたね(T ^ T)
今週末、稼働できると良いですね。
コメントありがとうございます。
3本載せるとウェイトも3個(30kg)・・ちょっと恐ろしいです。今でも架台25kg+脚30kg+ウェイトと軸25kgなので100Kg超えてます。
コメントありがとうございます。
まだ準備不足でガイド鏡のアリミゾが締まってないです。短い超低頭キャップボルトを注文していますが日曜日着なんです(しばらくは1本かな)
いよいよツイン鏡筒化ですね。
プレートのタップ加工は数が多いので大変そう。
アリガタも自作との事ですが、テーパー部などはフライス盤で加工されたのでしょうか?。
コメントありがとうございます。
タップ立ては数が多いので大変でしたが意外とジュラルミンは穴あけ、タップ作業はサクサクできますよ、普通のアルミと違ってヘリサート加工しなくてもいいですし・・
アリガタは60°の治具を作りました。アングルバイスも持っているのですがサイズ的に無理だったので・・フライスでカットしています。
3連休は久し振りに夏から秋の天の川を撮りたかったのでしたが。
それでも自分には風景、ネイチャーがあるので天気に関係無く出掛けるから
自分は気楽なモンです。
コメントありがとうございます。9月は雨が多いのですが4日間もあれば一晩ぐらいは?と期待していましたがまるでダメでした。10月は祝日が無くなちゃたですが新月期には晴れて貰いたいものですね。