今日は電子工作です。
去年の春(2016/4)に実験していた電動フォーカーサですが、サボってました。
ブログにも載せていたのですが基本的な設計からやり直しました。
GS200RCに付ける予定でしたが、元々、お尻が重い鏡筒なのにハイブリッド・ステッピングモータは厳しく軽量化しようと考えつつ、V-POWER接眼部に変えたのでゼロベースで設計しなおしです。
とりあえず現状の状態です。
接眼部分だけの生首状態ですが6Dを載せて腕立て伏せで動作確認してます。
LCDでμm単位(あまり精度はないかな~)入力はジョイスティック、将来のためにRS232CでPCに繋げるようにしてあります。
ソフトはまだまだ・・・モータ制御ぐらいです。
以下は製作顛末記です。
【ボード設計】
LCDとマイコン接続の本数が多いのでユニバーサル基板で作るのは断念、今回は外注に出しました。小さくできるしね!今回の発注先は中国/深圳(香港のそば) PCBgogoです。ガーバーデータで入稿します。しばらくすると(数時間ですが)見積が来ます。問題なければ料金をPayPalで入金すると製作開始、実働2日間で完成です
こんなので来ます。
Invoiceと内装箱はこんな感じでしっかり届きます。Fedexでしたが3日半で到着、でも深圳のFedex事務所で22時間放置、24時間過ぎたら文句言おうかなと思ってトラッキング確認したら飛行機に乗ってました。
出来上がりはこんな感じです。全然問題ないですね~ 軽トラおやじのロゴも入れました。
この会社は10枚からの受付ですが基本料金が\1,200/10枚、今回はオプション使ってますので\2,000/10枚でした。でも、箱には11枚入ってます。100mm x 100mmの両面基板はこの値段みたいです。
部品をどんどん付けてゆきます。マイコンはQFP64pin、10x10というサイズで、ピンピッチ0.65mmです。
難しそうですが、ちゃんとフラックス使えば行けます。ちなみに電子機器組立1級という資格取得には0.5mmピッチのQFP100を半田付けできることが必須のようです。私は2級です。
【メカ部分製作】
V-POWER接眼部に傷を付けたくなかったので樹脂でクランプを付けています。素材は抗菌まな板(ポリエチレン)厚さ13mm、これをロータリーテーブル+フライスでマルク切り抜いています。これにLアングルを切削して作ったモーターマウントを付けて15:80 M=0.5の平ギアで勘合しています。
モーターは秋葉原で買える1:72ギアヘッド付きステッピングモータです。
V-POWERは起動トルクが必要でこれだけ減速しないと厳しいです
マイコンはRenesas製のRL78マイコンを使っています。(慣れているので)。ツールを繋げればデバッグできます。
変数がどう変わって行くかわかるので、簡単に治せます。C言語判れば楽しいですよ。ご一緒にどうぞ!
PWM機能がマイコンにあるのでLCDのバックライトは輝度5%に減光してあります。暗闇行くと眩しいですからね。これもツールで5%と書くだけなので簡単ですね。
ジョイスティックは半固定抵抗にバネとスティックが付いているだけなので5V,GNDを繋いで中点をマイコンのADコンバータに繋ぎます。これを組み合わせているだけなのでマイコン開発時間は数時間しか掛けていません。
ブログにも載せていたのですが基本的な設計からやり直しました。
GS200RCに付ける予定でしたが、元々、お尻が重い鏡筒なのにハイブリッド・ステッピングモータは厳しく軽量化しようと考えつつ、V-POWER接眼部に変えたのでゼロベースで設計しなおしです。
とりあえず現状の状態です。
接眼部分だけの生首状態ですが6Dを載せて腕立て伏せで動作確認してます。
LCDでμm単位(あまり精度はないかな~)入力はジョイスティック、将来のためにRS232CでPCに繋げるようにしてあります。
ソフトはまだまだ・・・モータ制御ぐらいです。
以下は製作顛末記です。
【ボード設計】
LCDとマイコン接続の本数が多いのでユニバーサル基板で作るのは断念、今回は外注に出しました。小さくできるしね!今回の発注先は中国/深圳(香港のそば) PCBgogoです。ガーバーデータで入稿します。しばらくすると(数時間ですが)見積が来ます。問題なければ料金をPayPalで入金すると製作開始、実働2日間で完成です
こんなので来ます。
Invoiceと内装箱はこんな感じでしっかり届きます。Fedexでしたが3日半で到着、でも深圳のFedex事務所で22時間放置、24時間過ぎたら文句言おうかなと思ってトラッキング確認したら飛行機に乗ってました。
出来上がりはこんな感じです。全然問題ないですね~ 軽トラおやじのロゴも入れました。
この会社は10枚からの受付ですが基本料金が\1,200/10枚、今回はオプション使ってますので\2,000/10枚でした。でも、箱には11枚入ってます。100mm x 100mmの両面基板はこの値段みたいです。
部品をどんどん付けてゆきます。マイコンはQFP64pin、10x10というサイズで、ピンピッチ0.65mmです。
難しそうですが、ちゃんとフラックス使えば行けます。ちなみに電子機器組立1級という資格取得には0.5mmピッチのQFP100を半田付けできることが必須のようです。私は2級です。
【メカ部分製作】
V-POWER接眼部に傷を付けたくなかったので樹脂でクランプを付けています。素材は抗菌まな板(ポリエチレン)厚さ13mm、これをロータリーテーブル+フライスでマルク切り抜いています。これにLアングルを切削して作ったモーターマウントを付けて15:80 M=0.5の平ギアで勘合しています。
モーターは秋葉原で買える1:72ギアヘッド付きステッピングモータです。
V-POWERは起動トルクが必要でこれだけ減速しないと厳しいです
マイコンはRenesas製のRL78マイコンを使っています。(慣れているので)。ツールを繋げればデバッグできます。
変数がどう変わって行くかわかるので、簡単に治せます。C言語判れば楽しいですよ。ご一緒にどうぞ!
PWM機能がマイコンにあるのでLCDのバックライトは輝度5%に減光してあります。暗闇行くと眩しいですからね。これもツールで5%と書くだけなので簡単ですね。
ジョイスティックは半固定抵抗にバネとスティックが付いているだけなので5V,GNDを繋いで中点をマイコンのADコンバータに繋ぎます。これを組み合わせているだけなのでマイコン開発時間は数時間しか掛けていません。
この記事へのコメント
いろいろ楽しそうですね。私もやりたいとは思っているのですがなかなか出来ていません。また板分けて分けて貰おうかなー。
CADは何を使っておられるのですか?
CADもやりたいし基板発注もやりたいし、ルネサスマイコンもやりたいし、やりたいことだらけですが。どれもまだ手つかず。
3Dプリンターもやりたいですねー。
基板外注はいいですよ。きれいだし、自作するのと費用変わらないです。(安いぐらい)
CADもオートルーター使えるので配線も少し直せばできちゃいますし・・・後でCADもブログ作りますね